英王室の公務を昨年引退したヘンリー王子(36)の妻メーガン妃(39)は7日放映の米CBSテレビのインタビューで、アフリカ系の血を引くメーガン妃が長男アーチーちゃん(1)を妊娠した際、英王室内部から「どれくらい肌の色が濃くなるのかという懸念」が示されたと明らかにした。長男には王子の称号を与えず警備も提供できないと告げられたと語った。また、自殺も繰り返し考えたと明かした。
ヘンリー王子は長男の肌の色に関する発言を耳にして「困惑し、ショックを受けた」と振り返った。メーガン妃は「(王室に)深刻な影響が及ぶ」として発言した人物の名前は明かさなかった。
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またメーガン妃は「非常に明確、現実的」かつ継続的に自殺が脳裏に浮かんだとも告白。関係先に相談したものの救いの手は差し伸べられなかったと訴えた。ヘンリー王子は王室の公務を離れた理由について「サポートと理解の欠如」だと説明した。
一方、夫妻はメーガン妃が妊娠している第2子について、性別を女の子だと明かした。夏に生まれる予定という。(共同)