元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が8日のTBS系「グッとラック!」(月~金曜前8・0)に出演。千葉県市川市の村越祐民市長が市長室に税金360万円でシャワーを増設した問題についてコメントした。
橋下氏は「市長の経験があって、村越さんと同じくらい忙しかったと自負していますが、シャワーはいりません。他の階にあるならそこを使えばいい」ときっぱり。本当に市長室にシャワーが必要ならば「危機管理室ってところで必ず議論されるはずです。市長にはそこでの議論の経過を出してもらいたい。これは推測ですけど、議論はあまりなく市長の号令ひとつで作ったんだったら、それは開かれたシャワー室じゃないだろうし。これは僕の推測だから市長が『そんなことないですよ。これだけ議論をして、これは危機管理上必要だ』となったら議論の経緯を出せばいい。ただ、市民感覚とはズレている」と指摘した。
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落語家の立川志らく(57)がシャワー室を「なぜガラス張りに」とぼやくと、橋下氏は「他の人が使えない。『自分の感覚が間違っていました』ってごめんなさいを言えばいいのに」と嘆いた。
続けて自身のお金で市長室がある階のトイレにウォシュレットを付けた過去を明かし、「役所の方が税金で整備しますって言ったけど、モーニングショーで、玉川徹さんに追及されるから自分のお金でやった」と笑いを誘った。