【風化させない東日本大震災】宮城・気仙沼のボランティア・アイドル「SCK GIRLS」、今も活動中!子供たちの心の傷癒えるまで

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【風化させない東日本大震災】宮城・気仙沼のボランティア・アイドル「SCK GIRLS」、今も活動中!子供たちの心の傷癒えるまで
昨年11月8日、「気仙沼さかなの駅」でのライブで、リーダーのまりかさん(右から4人目)を中心に熱唱するSCK GIRLS(SCK GIRLS運営事務局提供)【拡大】

 被災地の宮城県気仙沼市には、震災をきっかけに結成された地元ボランティア・アイドルグループがいる。「SCK GIRLS」。震災8カ月後の2011年11月に活動を始め、12年3月に本紙で紹介した。今も市役所勤務や米国出身者らメンバー7人で活動中だ。
 「がんで余命宣告を受けたと聞いていたが、SCKに情熱を燃やす姿は治ったのかと思うぐらいだった。亡くなる前まで『こんな曲を作ったらいいね』とか、未来のことしか口に出さなかった」
 運営事務局代表の佐藤健さん(43)は、前代表の阿部健一さんが奔走した発足当時を振り返る。阿部さんは被災地の子供たちが心に傷を負いながら言葉に出せずにいる姿を見て、笑顔を取り戻す居場所を作ろうと立ち上がった。だが病のため13年8月、帰らぬ人に。

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 思いは佐藤さんらが受け継いだが「10年間、常に何かに困っていた」。結成直後は「震災を商売に利用するな」などと中傷を受けた。結成時からのメンバーで3代目リーダーのまりかさん(23)は「何のために活動しているんだろうとへこんだ」と打ち明ける。
 実際は手弁当で、移動も関係者の自家用車を使った。佐藤さんは「商業ベースの活動なら大々的にやっていける。でも自分たちの目的から外れてはいけない。そのバランスで悩んだ」と明かす。
 まりかさんは年下のメンバーに「夢はいっぱい口に出していい」「なりたい自分になろう」と声を掛ける。自分の夢を考え、口に出すことで未来に向かえる。「SCKが成長することは地元の希望につながる」からだ。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【風化させない東日本大震災】宮城・気仙沼のボランティア・アイドル「SCK GIRLS」、今も活動中!子供たちの心の傷癒えるまで