前南相馬市長「復興五輪と言っていたのが、いまは五輪推進だけ」

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前南相馬市長「復興五輪と言っていたのが、いまは五輪推進だけ」
 2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波の影響による原発事故で甚大な被害を受けた福島県南相馬市の前市長、桜井勝延氏(65)は9日、日本外国特派員協会の会見にリモート出席。「五輪を『復興五輪』と言っていたのが、いまは五輪推進だけ」と政府を批判した。
 南相馬市は震災で津波により大きな被害を受け、犠牲者は今月5日現在で636人(うち行方不明者は111人)。さらに、主に原発事故による避難中や避難後の震災関連死は県内最多の520人で、「(震災で)全国でも突出して1位だ」と桜井氏。「明後日で震災から10年になるが、原発事故で地域がバラバラにされ、後遺症はいまだ続いている」と訴えた。

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 その上で、桜井氏は開催の可否が注目されている今夏の東京五輪に言及し、「さまざまな議論があるが、政府が『復興五輪』と言っていたのが、いつの間にか『コロナ禍克服五輪』になった。でも、いまはなぜか五輪推進だけが強調され非常に残念」と力を込めた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 前南相馬市長「復興五輪と言っていたのが、いまは五輪推進だけ」