自殺アイドル遺族に賠償請求 元所属事務所「名誉毀損」
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自殺アイドル遺族に賠償請求 元所属事務所「名誉毀損」
愛媛県が拠点の農業アイドル「愛の葉Girls」の元所属事務所「Hプロジェクト」(松山市)と社長は11日、昨年3月に自殺した元メンバー大本萌景さん=当時(16)=の遺族と代理人弁護士が記者会見で公表した内容は事実に反し名誉毀損に当たるとして、計約3600万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。 遺族は、自殺はパワハラや過酷な労働環境が原因だとして、Hプロジェクトや社長らに損害賠償を求めて提訴し、東京地裁で係争中。 Hプロジェクト側の訴えによると、遺族側が提訴した際の記者会見での発言や、代理人弁護士が代表を務める団体のウェブサイトに掲載された内容が事実と異なると主張。Hプロジェクトや社長に対し「国民はあなたを許さない」との手紙や、刃物が送られる被害が生じたとしている。 遺族の代理人弁護士は「提訴は証拠に基づく正当なもので、名誉毀損に当たることはないと考えている。訴状を確認し、適切な対応を検討する」とコメントした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 自殺アイドル遺族に賠償請求 元所属事務所「名誉毀損」