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お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉（５０）が１０日、水曜パーソナリティーを務めるＴＢＳラジオ「赤江珠緒たまむすび」（月～金曜後１・０）に出演。ＮＨＫ情報番組「あさイチ」（月～金曜前８・１５）で共演していた同局の近江友里恵アナウンサー（３２）について語るひと幕があった。
近江アナは今月末でＮＨＫを退職。有給休暇消化のため、５日の「あさイチ」が最後の出演となった。番組ラストで「３年間、ありがとうございました」と感謝の言葉で別れを告げ、４月からについて「個人的な話で申し訳ないんですが、街づくりの仕事をします」と初告白した。
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近江アナは高知県出身。昭和女子大附属昭和小中高校から、早大政経学部政治学科卒。２０１２年、アナウンサーとしてＮＨＫに入局し、熊本、福岡放送局を経て１６年、東京アナウンス室勤務となった。同年４月から、桑子真帆アナ（３４）の後任として「ブラタモリ」のアシスタントを務め、１８年３月で卒業。翌４月からＮＨＫを退職したフリーアナ、有働由美子（５１）の後任として「あさイチ」のメイン司会を務めてきた。
ＴＢＳラジオ「赤江珠緒たまむすび」に出演した大吉は、近江アナに触れ「すごい人なんです。大学時代にコンテストで優勝してるんですけど。普通の女子アナの方って、だいたいミスキャンパスとか、ミス何々大学とか、そういう肩書きの方が多いけど、近江ちゃんって大学生の頃に、ＮＨＫのアナウンスコンテストで優勝してるんですよ。とんでもなくない？これ。アナウンス技術が日本一すごい。聞いたら、高校の時もそういうコンテストでも全国大会で入賞してるんです。だから、“ナチュラルボーンＮＨＫアナウンサー”みたいな感じ」と絶賛した。
続けて「『あさイチ』担当になって、すごくみんなからかわいがられて、結果も出されて、本当に２、３年後には紅白の司会してるだろうなって、僕は横に居ながら思ってたんで。間違いなくＮＨＫを背負って立つんだろうなと思っていたから…」と残念がった。コロナ過で仕事以外の交流はあまりなく、退職は突然伝えられたという。退職の理由は「トップシークレット」で知らされず、結果を受け止めることしかできなかった。「ずかずか『どないなってまんの？』って入っていくわけにもいかず、聞くに聞けず。何だかんだ、卒業を迎えて現在に至るんですけど…」と心境を語り、「あの決断すごくない？」と驚いた。