「10年という歳月がたちましたが、福島の人間からすると、時が止まったまんまというのが実感。原発の完全廃炉とか放射線の不安とか、全部取り除かないと完全復興とはいえない」と神妙な表情で心境を吐露。
震災発生時は大阪に向かう新幹線の中におり、滞在先で故郷の惨状を目の当たりに。約1カ月後に福島を訪れたが、「人が暮らしてたんだよなという…。大きい爆弾が落ちた後のような…。本当に辛かったですね」と寂しそうに振り返った。
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震災で息子を亡くした母親が悲しみと向き合いながら生きる姿がVTRで流れされると号泣。「辛いでしょう。でも頑張って生きていきましょう」と呼びかけた。