V6が多くの功績残して解散 49歳坂本から40歳岡田まで9歳差も一体感

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V6が多くの功績残して解散 49歳坂本から40歳岡田まで9歳差も一体感
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 12日に突然の解散発表をしたV6は、アイドルグループとして幅広い人気を誇った。その足腰の強さは井ノ原快彦(44)がNHK「あさイチ」の初代司会を務めたのがきっかけだった。各メンバーはソロ活動に加え、斬新な2つの年齢別ユニットでも活動し、唯一無二の存在感を発揮。最年長の坂本昌行(49)と最年少の岡田准一(40)の9歳の年の差を感じさせない一体感で国民的グループに上り詰めた。
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 1人1人が個性を発揮して、グループ人気に還元-。SMAP、TOKIOの路線を踏襲したのがV6だった。

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 だが、結成当初はもちろんグループ活動を最優先。CDデビューした1995年にバレーボールW杯のイメージキャラクターを務めて注目され、97年から2008年まで11年間レギュラーを務めたTBS系バラエティー「学校へ行こう!」で若い世代の人気を集めた。
 その間、95年に発生した阪神大震災へのチャリティー活動が社会的に認知され、97年に発売した「愛なんだ」「WAになっておどろう」が大ヒット。全員がステージでバック転などアクロバチックなダンスを披露できることも強みとなった。
 さらに、時には年長組と年少組の3人ずつに別れて活動した目新しさも追い風になった。前社長の故ジャニー喜多川さんの発案だった。グループ内で生じやすい世代間のあつれきを防ぎ、逆に相対的なライバル心をあおったことが1人1人の個性を伸ばし、自覚を促すことにつながった。
 実際、V6に対する国民の親しみやすさが増すきっかけになったのは、メンバーのソロ活動だった。中でも、最初に光ったのは井ノ原。2010年3月からNHK「あさイチ」の初代キャスターに就任して8年間、現在はフリーの有働由美子アナ(51)と番組を盛り上げ、中高年女性層の人気を発掘した。
 さらに、岡田が14年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で戦国時代の名将・黒田官兵衛を好演して男性ファンも獲得。他の面々もソロ活動を充実させ、坂本と三宅健(41)以外の4人は全員女優と結婚。パパとなって親近感が増したことで好感度はアップし、人気は揺るがなかった。
 結束力の強いイメージは、ある種の安心感も呼んでいたV6。それだけにファンの喪失感は計り知れない。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) V6が多くの功績残して解散 49歳坂本から40歳岡田まで9歳差も一体感