国交省は今後も首都圏の高速道路料金を段階的に見直す。将来的には、都心部の道路が混雑する時間帯は迂回ルートを安くするといった制度も導入する方針だ。
首都高は距離に応じて課金されるが、35・7キロ以上走った場合は上限料金(普通車1320円)が適用されている。新料金案では、適用距離を55キロ以上に引き上げ、上限料金は1950円(普通車)とする。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
東京外郭環状道路(外環道)千葉県区間の開通に伴い、都心を避けて外環道を利用するルートが割高にならないようにする仕組みも設ける。
首都圏の高速道路は建設費や需要の違いなどから料金体系がばらばらで、国交省が整理、統一を進めている。