その他の写真(1/3枚)
イオンエンターテイメント(本社・東京都港区)は14日、大阪市中央区の心斎橋パルコ12階にシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス心斎橋」を16日にオープンすると発表した。大阪市内にシネコンができるのは、大阪ステーションシティシネマ(北区)以来、約10年ぶりだ。
大阪メトロ心斎橋駅直結の全7スクリーン、計382席の都市型シネコンは西日本エリアで初めて全座席間にパーテーションを設置し、飛沫防止とパーソナルスペースを確保。どの座席でも均一で高繊細かつ豊かな音を体感できる音響システム「コアキシャルシステム」を国内のシネコンで初めて導入した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
シートは革張りで、最前列のコンフォートシート(寝そべり型)も通常鑑賞料金(一般1800円、大学生1500円、高校生以下1000円)で楽しめる。
「コロナ禍で映画を見る環境が変化した今、映画館で映画を見ることを問われている。心斎橋から変えていければ」
そう意気込む井上敬介総支配人(44)のオススメは、劇場限定のクラフトビールなどウエルカムドリンクとスイーツ付きで鑑賞料金4000円のスクリーン7「グランシアター」(9席)。
場内はシックなインテリアで統一され、パーテーションを上下できる電動リクライニングシートのお値段は「1席ン百万円」という。
オープニング記念作品はディズニーアニメ映画最新作「ラーヤと龍の王国」。心斎橋駅改札を出た地下1階にも券売機を設置して、仕事終わりのOLらの集客を見込んでいる。