立憲民主党広島県連は14日、広島市内で幹事会を開き、公選法違反(買収)で有罪判決が確定した河井案里前参院議員の当選無効による4月の参院広島選挙区再選挙の候補者に、同県福山市在住のフリーアナウンサー、宮口治子氏(45)を擁立、推薦する方針で一致した。16日にも党本部が決定する見通し。
閉会後、県連選対委員長の森本真治参院議員は報道陣に、宮口氏を立民、国民民主、社民各党と政治団体「新社会党」の野党統一候補となるよう調整する考えを示した。前回2019年の参院選で自身が当選した際の支援態勢を活用する。
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県連によると、宮口氏はアナウンサー業務のほか、見た目では障害があると分かりづらい人が手助けを受けやすくなるよう、東京都が作った「ヘルプマーク」の普及活動に取り組んでいる。