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歌手、LiSA(33)が、5月21日公開の映画「地獄の花園」(関和亮監督)の主題歌を担当することが14日、分かった。
B’zのギタリスト、松本孝弘(59)と初タッグを組んだ新曲「Another Great Day!!」で、作詞をLiSA、作曲と編曲を松本が手掛けたハードロックナンバー。同映画に主演する永野芽郁(21)や広瀬アリス(26)ら豪華女優陣がヤンキーOLに扮する物語をパワフルな音楽で彩る。
LiSAといえば、人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲「紅蓮華」でブレークし、国内興収歴代1位となった同作の劇場版主題歌「炎」で昨年末の「第62回日本レコード大賞」の大賞を受賞。公開が延期されている「夏への扉-キミのいる未来へ-」(山崎賢人主演)では初の実写映画主題歌も託された。
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いま最も勢いに乗っているアーティストに今作の主題歌を託した製作側は「LiSAさんの力強く自由に広がる歌声が、すべての人たちの頑張りを肯定し、前向きにさせてくれる」とコメントした。
熱い期待を担うLiSAは、日本を代表するギタリストである松本のサウンドプロデュースを受けることになり、「最高にハードでロックな楽曲を預けてくださり、とても光栄に思います」と感激。タイトルに込めた「今日もいい日だっ」は自身の座右の銘で、「本気で生きてる私は本気(マジ)美しい!! 本気で生きてる貴方も本気(マジ)美しい!!」とヤンキー節で呼びかけた。
作曲にあたり、LiSAの作品を聴いた松本も「彼女の多様性、リズムの良さ、シンガーとしての表現力の豊かさに驚かされた」と絶賛し、「彼女の魅力を可能な限り引き出すことができたと自負している」と胸を張る。黄金コンビで“地獄の花園”ブームを巻き起こす。
■5月19日に同曲収録ミニアルバム発売
4月でソロデビュー10周年を迎えるLiSAは、5月19日に「Another-」を収録したミニアルバム「LADYBUG」の発売も決定。豪華アーティストとのコラボ楽曲を含む全曲が新曲となる。歌手人生の10(てん・とお)にちなみ、日本語でてんとう虫を意味するタイトルを命名した理由について「太陽に向かい羽を広げる“てんとう虫”のように、いつの日も『今日もいい日だっ』と唱え、信じ、羽ばたき続けた私のラブレターです」とアピールした。