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人気グループ、King&Princeの永瀬廉(22)が来冬公開の映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督)に主演することが14日、分かった。退屈な日々を送る青年が自身と東京を破壊するまでの姿を描く同名小説の実写化で、陰のあるキャラクターに挑戦。初共演の池田エライザ(24)、柄本佑(34)とスリリングな青春物語を紡ぐイケメンは「今まで皆さんが思い描いていた永瀬廉のイメージとは違っているはず」とクールに予告した。
■共演は池田エライザ、柄本佑
アイドルとしてだけでなく役者としても成長著しい若手実力派が、注目作で新境地を開拓する。
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「真夜中乙女戦争」は、10~20代を中心に絶大な支持を受ける“覆面作家”のF氏が2018年に発表し、Amazonの日本文学カテゴリーでベストセラー1位を獲得した同名小説が原作。
■原作はベストセラー小説
無気力で鬱屈とした日々を送る大学生が、謎の男との出会いから東京破壊計画に巻き込まれていくまでの成長と恋愛、内なる戦争をサスペンスフルに描く青春物語で、永瀬は主人公の「私」を演じる。
“国宝級イケメン”の異名を持つキンプリの人気メンバーは、昨年公開の主演映画「弱虫ペダル」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、5月17日スタートのNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」への出演を控えるなど俳優としても絶好調。制作側から「キラキラとした王子様のようでありながら、どこか憂いを帯びた強い目にひかれた」と熱烈オファーを受け、これまでにない平凡で陰のあるキャラに挑むことが決まった。クランクインは今月下旬で、物語のシンボルとなる東京タワーなど都内近郊でロケを行う。
■原作読み世界観に共感
原作を読んだ永瀬は「Fさんが紡ぐ言葉の一つ一つがゆっくりと全身をむしばんで、心が救われました。なりたい自分がない、日々が退屈、友達もいない。自分と同世代の皆さんが抱える悩みの集大成のよう」と物語の世界観に共感した。
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