『スッキリ』で加藤浩次、水トアナが謝罪「アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現」

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『スッキリ』で加藤浩次、水トアナが謝罪「アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現」
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 日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・0)は15日、12日の放送でアイヌ民族の女性を取り上げたドキュメンタリー番組を紹介した際に不適切な表現があったとして、MCを務めるお笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)と同局の水ト麻美アナウンサー(33)が謝罪した。
 冒頭、水トアナが「まずは番組からお詫びをさせていただきます」と切り出し「先週金曜日の『スッキリ』で、アイヌ民族の女性をテーマにしたドキュメンタリー作品を紹介しました。それを受けての放送の内容について、アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現がありました。制作に関わった者にこの表現が差別に当たるという認識が不足していて、番組として放送に際しての確認が不十分でした。その結果、十分な正しい判断が行われないままアイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現で放送してしまいました。日本テレビとしてアイヌの皆様、並びに関係者の皆様に深くおわびを申し上げるとともに、今後の再発防止に努めてまいります」と陳謝。続けて「アイヌ民族の方々の歴史や文化を深く理解して広く伝えていくための取り組みを進めてまいります。この『スッキリ』の当該コーナーに関しましては、当面の間、休止とさせていただきます」と伝え「改めまして、本当に申し訳ありませんでした」と深く頭を下げた。

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 加藤も「僕自身もですね、北海道出身という立場にありながら、オンエアがあった時、即座に僕自身が対応できなかったこと深くおわびしたいと思います」と謝罪。「スタッフともども、こういったことをしっかり理解して。若いスタッフもいます、そういった人間も含め、全員でこういった問題に取り組んでいく。そして理解を深めていく。そういうことを我々はしていきたいと思います」と神妙な表情で話し、最後に「今回はアイヌ民族の方々、本当に申し訳ありませんでした」と改めてわびた。
 12日の放送ではお笑い芸人、脳みそ夫(41)がアイヌ民族の女性を取り上げたドキュメンタリー番組を紹介した際、謎かけを披露。アイヌ民族を差別するような言い回しがあったとして、視聴者から批判の声が上がっていた。
 視聴者の声を受けて、日本テレビは「放送内容に、アイヌの方たちを傷つける不適切な表現があった」として、同日夕方のニュース番組や、「スッキリ」の公式サイトで謝罪。脳みそ夫も14日、ツイッターで「僕の勉強不足を痛感しました」などと陳謝した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 『スッキリ』で加藤浩次、水トアナが謝罪「アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現」