元プロテニス選手の杉山愛さん（４５）が１５日、日本テレビ系情報番組「スッキリ」（月～金曜前８・０）に出演。全国の一部の小学校で体操服の下に肌着着用が禁止されているという事態が問題視されていることについて「理解ができない」と痛烈に批判した。児童の健康や衛生面の配慮で実施されているという。
取材に応じた小学４年生の女児をもつ母親は、入学前に「体操服の下に何も着けず素肌の状態で着用させています」と説明があったという。４年生になっても肌着禁止が続いたため、母親は担任に相談し特別に認められたというが、学校全体では現在も肌着禁止となっている。
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また、別の学校の母親は運動会の写真で「高学年の女子の透けて見えてる姿が写ってしまって」と驚き、学校に問い合わせたところ「皮膚の鍛錬」と説明された。抗議したところ「（担任の）男性が個別でチェックし、見た目で二次性徴があった場合だけ、着用許可が下りるようになった」という。
杉山は「昔からの残ってしまったルールだとしたら早く柔軟に対応してほしい」と驚きを隠せない様子でコメント。「男性の教師に成長しているから『いいですよ』って許可を取るなんて正直…それの方が嫌ですよ。さっさと撤廃してほしい」と手を左右にふりながら顔をしかめ、学校側に時代に合った変化を求めた。