宝塚歌劇団、新人公演を再開　特例で８年目が最上級学年

　宝塚歌劇団は１５日、昨年７月以降、新型コロナウイルス感染拡大防止のため見合わせていた新人公演を月組公演「桜嵐記（おうらんき）」（６月８日、兵庫・宝塚大劇場）から再開することを発表した。
　中止期間を鑑み、月組公演「桜嵐記」、宙組公演「シャーロック・ホームズ」、雪組公演「ＣＩＴＹ　ＨＵＮＴＥＲ」に関して、本来は入団７年目までが出演できるが、特例として１００期生（入団８年目）を最上級学年とするとした。
　歌劇団は「直近の社会情勢や宝塚歌劇における定期ＰＣＲ検査の実施や楽屋の改修など感染予防対策の進捗を踏まえ、以下の公演より出演者の人数を従来通りに変更するとともに、新人公演を再開いたします」とコメントした。

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