菅首相、１６日ワクチン接種　４月訪米準備、報道に公開

　菅義偉首相は１６日、新型コロナウイルスワクチンの１回目の接種を受ける。バイデン米大統領と初の対面会談をするため４月上旬に予定している米国訪問の準備の一環。接種の様子は報道機関に公開する。官邸が１５日、正式発表した。
　日米両政府は首脳会談に際し、コロナ感染対策を万全にすることで一致している。政府代表団は必要最小限の数に絞り、首相と同行者全員が米ファイザー製のワクチンを２回、３週間の間隔で接種する。
　バイデン氏は就任前の昨年１２月、全米でテレビ中継される中、公開接種を受けた。

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