“濃姫”広瀬すず、“今川義元”三上博史がドラマ「桶狭間」を語る

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“濃姫”広瀬すず、“今川義元”三上博史がドラマ「桶狭間」を語る
ドラマ「桶狭間」の魅力を語った広瀬すずと三上博史(C)フジテレビ【拡大】

 十三代目市川團十郎白猿襲名を記念した市川海老蔵主演の特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」(26日後9・0、フジテレビ系)に出演する広瀬すず(22)が作品への思いを語った。
 広瀬は、政略結婚で信長の元に嫁ぐ正妻・濃姫を演じる。実母の愛に飢え、誰も信じることができないでいた信長を優しく包み込み、本当の信長を理解する唯一無二の存在となっていく。
 「舞台と時代劇は向いていないかもしれない」と思っていたという広瀬だが、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(2019年前期)を終えた後に「何か新しいこともやってみたい」と考えていたところ出演のオファーを受けうれしかったという。

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 脚本は「なつぞら」を手掛けた大森寿美男氏。「せりふが優しく、毎回読むのが楽しみになる単語も多く、“なつぞら”の時もストレートなせりふとそうではない表現の微妙なニュアンスが私はすごく好きだった」と広瀬。初時代劇は「せりふの奥を読むことが難しかった。それは今までにない感覚で“これが時代劇か”と思った」と話す。
 海老蔵・信長については「お芝居になると、絶対に目をそらせてはいけない、負けたくないという気持ちになるほどの目で見つめられるので“絶対、目をそらさないぞ”という気持ちで演じた」とその存在感に圧倒された様子。印象に残っている場面は「父の斎藤道三が討ち死にした後に“私は信長さまにとって役に立てない身となった”というシーン」と明かした。
 強くて、はかなげな濃姫。「現代の女性にも共感していただけると思う。戦のシーンは私も一視聴者として楽しみにしている」と広瀬は話していた。
 一方、信長にとって最大の強敵で、圧倒的有利と思われていた“桶狭間の戦”においてまさかの敗北を喫した今川義元役の三上博史は「(コロナ禍の)こういうご時世で、撮影からは日が経ってしまったが、思いを込めた作品をやっと見てもらえることができてうれしい」と前置きし、義元については「私は時代劇自体がほぼ経験なく、今までの役者人生で刀を持った役がないので早めに(撮影場所の)京都に入り殺陣の練習をした」という。
 初共演の海老蔵には「魂のエッジのようなものを感じた」と独特の言い回しで「僕の義元の魂の形とは違う対峙の仕方」と。作品全体については「ぜいたくな、すごく見応えがある作品。その中で僕は相変わらずちょっと狂気に走るけど(笑)。もちろんそうではないところもあるが“あっ、またやっている”と十八番(おはこ)だと思って見ていただけたら」と語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) “濃姫”広瀬すず、“今川義元”三上博史がドラマ「桶狭間」を語る