携帯電話大手ソフトバンクは17日、オンライン手続きに特化した割安な新ブランド「LINEMO(ラインモ)」の提供を始めた。菅政権の携帯電話料金引き下げ要請を受け、データ容量20ギガバイトで月額2480円(税別)と、従来の主力ブランドより安く設定。NTTドコモとKDDIも容量20ギガバイトで同様のプランを月内に開始する。
ソフトバンクの新ブランドは昨年12月に発表。手続きをオンラインに限ることでコストを削減し、割安な価格を実現した。無料通信アプリのLINEについてはデータ容量を消費しないようにして、20ギガバイトの制限を気にせず使えるといった特長も打ち出し、若者を中心に顧客を取り込む考え。
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当初は1回5分以内の無料通話も含めて月額2980円としていたが、その後にKDDIが対抗プランを発表したことを受け、音声通話をオプションとして切り離すことで価格を引き下げた。