米グーグル、睡眠分析機能　スマート画面に搭載

　米グーグルは１６日、音声の人工知能（ＡＩ）に対応したスピーカーに画面を搭載したスマートディスプレー「ネストハブ」の新型を米国やフランスなどで発売すると発表した。新製品の目玉は睡眠状態を分析する機能。端末をベッド脇に置くと、いびきなど睡眠を妨げる原因が分かる。新型の日本での発売は未定。
　睡眠分析機能は、レーダーや音声信号を使用し、端末を身に着ける必要がない。ディスプレーに最も近い人の動きと呼吸から、眠りの状態を分析する。個人情報保護のため、音声データは端末内で処理する。睡眠データは削除できる。

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　米国での価格は９９・９９ドル（約１万９００円）。スピーカーの音質が改善した。手ぶりで動画などを一時停止したり、再生したりできる。（共同）