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俳優のムロツヨシ(45)がフジテレビの連続ドラマに初主演する「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」(28日深夜から6夜連続)で脇を固めるゲスト俳優陣が17日、発表された。
出演(1~3話)は、登場順に黒田福美、高杉亘、平泉成、高橋ユウ、ビートきよし、高橋ひとみ。各話にそれぞれが存在感を放ちつつもさりげなく登場するというぜいたくな仕上がりとなっている。
原作はタレント、壇蜜の夫で漫画家、清野とおる氏の同名漫画。ムロは東京・赤羽在住の漫画家、セイノを演じ、時にゲストとアドリブも交えながら“大人の街ぶら冒険”物語を進めていく。
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ドラマで訪れる街は上中里(東京)、国道(神奈川)、霞ヶ関(埼玉)、山田(東京)、久留里(千葉)の5カ所。
2話(国道編)では、セイノが地元の名士(平泉)が作ったという“生麦事件参考館”を訪れる。そこで名士がシュールなダジャレと共に事件を語りたがるという設定。撮影後、名脇役の平泉は「この企画は役者が芝居しているふうに映るのも微妙だと思い、ドラマなのか、ドラマじゃないのか分からないくらいの感覚、役者なのか実際の人なのか分からないようなラインでできたら、と。アドリブもちょこっとある。私自身も散歩しながら知らないところに入っていくのが好きでね。ドキュメンタリーのようなドラマです」と楽しんだ。
一方、きよしが「ムロさんは気さくな人だよねえ」というように、撮影現場は終始和やかで、ムロと初共演となった黒田は「お会いするのを楽しみにしていた。さすが実力派!」、同じく初共演の高橋ひとみも「緊張させない人だし“理数系”だから見ているところが違う。スタッフの動作から椅子の位置まで頭がぐるんぐるんと動いていてすごく面白かった」と絶賛した。
さらに、高橋ユウは「ムロさんはじめ、みなさんの雰囲気がとてもリアル」、約15年ぶりの共演という高杉は「昔と変わらず、今回共演なさった方々はみなさん好印象を持たれたと思う。いかん、また好感度を上げてしまう」と笑い、ムロの人柄に引き込まれていた。
初回は28日深夜0時半から放送される。