捜査関係者によると、違法インターネット広告を巡り、広告の発注元が摘発される例はあるが、アフィリエイターを立件するのは珍しいという。
男性は複数の広告仲介会社(ASP)と契約し、広告主の商品を自身が運営するサイトで宣伝。商品購入サイトへのリンクを付け、消費者がそこを経由して買うと、ASPから報酬を得られる仕組みだった。
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広告主やASPは、宣伝内容を事前把握していなかったため、立件対象とはならなかった。
書類送検容疑は昨年9~11月、厚生労働相の承認がない健康食品を「血糖値を改善する」「自律神経の乱れを整える」などと触れ込み、病気に効果があるかのような宣伝をした疑い。