フォーラムの中間報告によると、分野別の収入は劇場が前年比69・9%減、寄席が同58・8%減、バレエやダンスが同57・9%減などで、公演中止や入場制限の影響が大きい。博物館・美術館も54・1%減、映画は45・1%減だった。
新型コロナ対策では、文化庁が公演動画の配信事業などを支援している。フォーラムは収入が落ち込んだ個人や団体への給付充実を要望した。議連会長の河村建夫元官房長官は「しっかり受け止め、次の対策を政府に働き掛けたい」と述べた。
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