プーチン大統領、バイデン氏の“人殺し”発言に「自分の姿を見ている」

　ロシアのプーチン大統領は１８日、バイデン米大統領がプーチン氏について、人殺しとの認識を示したことについて「人は他人を評価する際、実は鏡の中の自分の姿を見ている」と述べた。バイデン氏自身にも多くの問題があると示唆したとみられる。その上で、バイデン氏には「健康を大事にしてほしい」と表明した。
　１８日にロシアへの編入７年を迎えたウクライナ南部クリミア半島の住民らとのオンライン対話で質問に答えた。
　プーチン氏は、ロシアは米国の押し付ける条件ではなく、ロシアが望む分野で、ロシアの条件に基づき米国との関係を維持していくと表明した。（共同）

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