16日までの調査では因果関係を示す兆候は見当たらず、EMA幹部は「(接種の)利点が副反応のリスクを上回ることを確信している」と説明していた。世界保健機関(WHO)も17日、同様の見解を示した。英医薬品規制当局も18日、使用継続に問題はないと発表した。
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アストラ社製ワクチンの接種後、血栓や脳出血などの重症となった例が複数報告され、16日のロイター通信によると、ドイツ、フランスなどEU加盟国やインドネシアなど少なくとも17カ国が接種を一時見合わせたり、接種開始を遅らせたりしている。
日本政府はアストラ社と1億2000万回分(6000万人分)のワクチンの供給を契約。多くは国内生産する計画だ。(共同)