渡辺直美、五輪侮辱演出案は「普通におもしろくない」

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渡辺直美、五輪侮辱演出案は「普通におもしろくない」
渡辺直美【拡大】

 タレント、渡辺直美(33)が19日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出の統括役でクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、式典に出演予定だった自身の容姿を侮辱する演出を提案していた問題について自らの口で語った。
 今回の報道を受けて「この記事を見たりとか、連日の報道で傷つく人がいるだろうなってすごく思ったし、そこが私の中では心配だった」と渡辺。
 式典のオファーは一昨年末。オファーの1、2カ月後に行われた演出チームとの打ち合わせで披露されたプランは「めちゃくちゃ鳥肌。かっこよすぎて。まじイケてるし、これに私参加していいんですか?みたいな。最高の演出だった」というが、そこから新型コロナウイルス感染拡大で東京大会が延期となり、式典の演出についても「楽しい、かっこいい演出のままで私の中では終わっていた」。そんな中で今回の報道があり「あれ? 私が最初に聞いていた話と違うなと思ったし。きっと私の知らないところでいろんなことが起きて、そういう案が出てきて、みんながそれは無しでしょってなった。これは一つの救いだなと思うけど、どうしてこんなふうになっちゃってのかな…」と困惑した。

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 また、海外メディアからも多くの連絡があったといい「海外にもこういうニュースが流れてしまって、私はすごい悔しいなと思った。もともと聞いてた演出が本当にかっこよかったから。却下されたものがこうやって表に出て、これが日本の全てって思われたくないなっていうのが率直な意見」と話した。
 開幕が約4カ月後に迫る中でまたしても問題が噴出した組織委。ネット上では、演出を批判する声がある一方で「芸人の渡辺直美なんだから、この演出楽しくやったと思うよ」というコメントも見かけたといい、渡辺は「でも、もしもその演出プランが採用されて私のところに来たら絶対に断っているし、その演出を私は批判すると思う」と断言。「あまり誰のことも批判したくないけど、普通におもしろくないっていうことと、意図が全くわからない。これはシンプルに思う。もしそれを渡されたら私が豚である必要性って何ですか?って言っているなと思う。芸人だったらやるでしょっていうこと自体も違うからね」と訴えた。
 そして「今回の報道で傷ついた人もいる。でもこれで気付いた人もいるだろうし。これでもっとみんながわかり合って、支え合って、理解し合える世界になっていったらいいなって思う人もいたと思う」と話し「難しいけど、これがきっかけでいろいろ変わっていったらいいなと思うし、私は今まで通りポジティブに自分を表現していきたいし、みんなも表現してほしい。自分に自信を持って欲しいな。自分のことを愛してほしいし、自分のことをもっと誇っていいと思う」と呼びかけた。
 問題は17日、「文春オンライン」の報道で発覚した。文春によると佐々木氏は昨年3月、渡辺にブタの仮装をさせ、「オリンピック」と「ブタ=ピッグ」をかけた「オリンピッグ」として登場させるアイデアを、開閉会式演出メンバー間のLINEで提案。容姿を侮蔑するかの案には批判が相次ぎ、撤回された。
 佐々木氏は17日夜、組織委に事実を認め、謝罪文を提出するとともに辞意を表明。18日に再度の辞意表明を受けた橋本聖子会長(56)は「極めて重い判断をされた」と承諾した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 渡辺直美、五輪侮辱演出案は「普通におもしろくない」