サリン事件「風化防止を」発生から26年、遺族ら要望

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サリン事件「風化防止を」発生から26年、遺族ら要望
 オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で26年となるのを前に、夫を亡くした高橋シズヱさん(74)らが19日、上川陽子法相に、事件の風化防止や後継団体の規制強化を求める要望書を提出した。上川氏は「被害者や遺族の思いは時間がたって消えるものではない」と述べ、施策に反映させる考えを示した。
 高橋さんらは、関係省庁にある事件資料のアーカイブ化や、教団施設への立ち入り検査の厳正な実施を要望。後継団体「アレフ」が一部の資産を適切に報告していないとされる点にも触れ、被害者への賠償が進むよう、公安調査庁などが把握する情報の提供を求めた。

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 要望後の記者会見で高橋さんは「被害者や遺族が泣き寝入りすることがないよう頑張りたい」とし、「風化防止のため私たちもできる限りのことをやるが、国にもやってほしい」と訴えた。
 地下鉄事件は1995年3月20日に発生。一連のオウム真理教事件では、松本智津夫元死刑囚=執行時(63)、教祖名麻原彰晃=ら13人の死刑が確定し、2018年に執行された。現在、三つの後継団体が勢力を維持しており、公安審査委員会は今年1月、団体規制法に基づく観察処分の3年間の更新を認めた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) サリン事件「風化防止を」発生から26年、遺族ら要望