ダウンタウンの松本人志(57)が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出の統括役でクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(67)が、式典に出演予定だったタレント、渡辺直美(33)の容姿を侮辱するような演出プランを提案して辞任した問題に言及した。
問題となったのは昨年3月、佐々木氏と企画チームの約10人によるグループLINE。佐々木氏の案は渡辺に豚の仮装をさせ「オリンピッグ」として出演させるもので、メンバーは却下していた。
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松本は意見を自由にぶつける企画段階のやりとりであることに着目。「まだ料理できてないのに、できてもないのにつまみ食いして、おいまずいぞ~って言われてるような…。確かにこの方のアイデアはあまりおもしろくはなかったし、よくはなかったんですけどね。ただね、うーん…」と首をひねり、「バラエティー会議の音源なんかいつも録音しているけど、あんなんでてきたら俺いっぱいあるで。もう2人ぐらいハゲほしいなぁとか言ってるし。ひどいですよ」と苦笑した。
これに国際政治学者の三浦瑠麗氏(40)は「五輪という国際的な場で、その演出を考えるというずれっぷりというか、国際的な文脈が分かっていない度合いにあきれた」とコメント。元プロレスラーの長州力(69)は「言葉を発してしゃべるのが怖くなってきましたね。俺、めちゃめちゃぶっきらぼうな話し方するから」と恐縮していた。