キートン山田、定番の「後半へ続く」はアドリブ 『ちびまる子ちゃん』の思い出語る

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キートン山田、定番の「後半へ続く」はアドリブ 『ちびまる子ちゃん』の思い出語る
 声優、キートン山田(75)が22日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。31年の長きにわたりナレーションを担当してきた人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・0、フジテレビ系)の思い出を語った。
 「ちびまる子ちゃん」の定番となったCM前の「後半へ続く」ナレーションについて、キートンはリハーサルのときに「ちょっと隙間があったんで、この話は後半へ続くと、見ている人に分かりやすく」と考えてアドリブで言ったことばに、原作者のさくらももこさんがOKを出し「本番でもそれ言ってください」と採用されたと振り返り「ほんとに何も考えずに言った一瞬のせりふがずっと生きてる」と語った。

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 番組卒業を決意した理由については「65歳くらいのときに、いつ辞めるかって決めなきゃいけない。自分はいつまでかなというとき。終わりがない世界だし、完成がないし。いろいろ考えてね、30周年というひとつの区切りがあったし、自分も75という区切りがあったし」と語った。年を経ることで声自体が変化したことも決断に影響したのかという質問には、今のところは頑張ればなんとかなるとしつつ「でも、ここから2年、3年考えたときには絶対に落ちていくんでね。自分が一番最初に分かるし、そこがいちばん苦しいところです、自分の声が出ないっていうのは。そういう回数が増えてくるとやっぱり自然に考えちゃいますね。これはしょうがないことです」と明かした。
 キートンは、28日放送回で「ちびまる子ちゃん」を卒業する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) キートン山田、定番の「後半へ続く」はアドリブ 『ちびまる子ちゃん』の思い出語る