記者会見した大井川和彦知事は「一切弁解できない事態で、重く受け止める。県民に多大な迷惑を掛けたことをおわびする」と謝罪した。
県教育委員会によると、ミスの内訳は正解と不正解を間違えたのが142件、配点や部分点の誤りが113件、集計時の計算忘れが77件、採点漏れなどその他が76件。
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17日に受験生1人の保護者から解答用紙の開示請求があり、点検したところ採点ミスを発見。同じ高校で別の受験生の採点ミスも見つかったため、対象を全ての県立高に拡大して調査していた。
県は中学入試や昨春の高校入試の結果も調査する方針で、追加で合格対象者が出た場合、希望すれば編入手続きを取る。