日本勢、決勝進出ならず　女性世界戦／囲碁

　囲碁の女性世界戦、ワールド碁女流最強戦２０２１は２３日、準決勝がインターネット対局で打たれ、日本の上野愛咲美女流棋聖（１９）は韓国の崔精九段（２４）、向井千瑛六段（３３）は中国の於之瑩六段（２３）にそれぞれ敗れ、決勝進出はならなかった。
　決勝は於六段と崔九段の中韓対決となり、２４日に打たれる。両者は２０１９年の前回大会でも決勝を争い、於六段が勝利した。於六段は１８年の第１回大会からの３連覇が懸かる。
　２４日には３位決定戦も行われ、上野女流棋聖と向井六段が対戦する。

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