ムロツヨシ 地元の人たちと作り上げたフジ6夜連続初主演ドラマを語る

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ムロツヨシ 地元の人たちと作り上げたフジ6夜連続初主演ドラマを語る
ラストカットは、バッティングセンターでセイノ(ムロツヨシ)が複雑な思いを胸にバットを振りまくるシーン(C)フジテレビ【拡大】

 28日深夜から6夜連続で放送の「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」でフジテレビの連続ドラマに初主演する人気俳優、ムロツヨシ(45)がクランクアップ後にインタビューに応じた。
 --アップされた今の心境は?
 「みなさんの機動力、団結力、仲間意識…とてもいい関係が築けたのではないでしょうか。このご時世なので撮り切ることを最優先に考えました」
 --撮影を振り返られて…
 「一つの街をみんなで移動するのだが、ほとんど徒歩(笑)。それが想像以上に楽しかった。“街ぶら”ドラマとしての新しい形だったな、と。通常は“段取り”をやってテストを何回か繰り返し、本番となるが、そのテストをほとんどやらなかった。決め切った芝居ではなく、その場で出た芝居を採用した。そこが面白く見えたらいいな。ドキュメンタリーとまでいかなくても新鮮味のあるものが出ていると思う。画面を通して伝わったらうれしいです」

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 原作はタレント、壇蜜の夫で漫画家の清野とおる氏の同名漫画。ムロは東京・赤羽在住の漫画家、セイノを演じている。訪れた街は5カ所。それぞれの地での思い出を語った。
 1話の上中里(東京)「喫茶店『サン』のお父さんにカメラが回っていないところで話しかけていただき楽しかった。撮影場所を貸してくださっただけでなくご厚意に感謝」
 2話の国道(神奈川)「私の地元・鶴見の近く。駅前の焼き鳥屋さんのご夫婦がすごくいい方で、落ち着いたら1人でぷらっと飲みに行きたいな」
 3話の霞ヶ関(埼玉)「スパイスのお店を訪れ、そこで働いている方に出演していただいた。その方のお芝居が最高だった。みなさんの人柄もすてきで、スパイスの香りにやられてその日から3日間、タイ料理を食べ続けた」
 4話の山田(東京)「最初牧場の匂いがすごいと思ったらすぐに慣れた。牧場のみなさんには、場所が変わっても牛を連れてきてくれるなどたくさんご協力いただいた」
 5・6話の久留里(千葉)「役者仲間の中川大志君とラーメンを食べるシーンが印象的だった。ずっと食べ続けるので、その日の夕食は抜いて臨んだ。でもその味がおいしくて麺をおかわりしてしまった。どの街も地元の方のご協力あっての撮影。本当に感謝しかありません」
 ムロはその人柄を表すかのように、各話を詳細に思い起こし、気持ちを込めて言葉にした。
 そして「次は首都圏を飛び出し、北海道、九州、四国、沖縄、タイ、台湾…そこには知らない街がたくさんある。次回はこのようなご時世ではないときに、もっと自由な撮影の仕方で切磋琢磨して楽しいものを作りたい」とスタッフを盛り上げた。
 1話は28日深夜0時半から。4月2日まで6夜連続で放送される。また、各話放送直後からFODでの無料配信が決定した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ムロツヨシ 地元の人たちと作り上げたフジ6夜連続初主演ドラマを語る