【星組】紅ゆずる、結婚の予定は「どこかに転がっていないかと…」

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
【星組】紅ゆずる、結婚の予定は「どこかに転がっていないかと…」
退団公演千秋楽を終え、記者会見した宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずる=東京・有楽町【拡大】  宝塚歌劇団星組トップスター、紅(くれない)ゆずるが13日、東京・有楽町の東京宝塚劇場で行われた退団公演「GOD OF STARS-食聖-」「エクレール ブリアン」の千秋楽を迎え、17年の宝塚人生に別れを告げた。 明るいキャラクターらしくサヨナラショーは笑いで締め、終演後の記者会見も晴れやかな笑顔。 前日12日のプレ千秋楽公演が台風19号の影響で中止になったが、「私自身が落ち込んでしまっては組のみんなが迷ってしまう。お客さまを笑顔にするのが私たちの仕事。自分自身が強くなければ夢をお見せできるものではないと思ったので、昨日一日、自分自身の前向きな可能性にかけました」。中止が決まった11日の公演中、泣いているファンの顔が見えたが、星組生には「舞台の上からは自分たちはそういう気持ちでいてはいけない」と伝えた。「舞台に立てることは当たり前ではないということをみんな自覚したと思います。心を強く持つということと、前だけを向きたいというプラスな気持ちがわきあがってきました」と振り返った。 改めて宝塚について聞かれると、「最初に宝塚に入りたいと思ったときよりももっともっと愛している自分がいる」としみじみ。「入ってみたらとても厳しく、今なら笑って話せることもいっぱいあるんですけど、特に星組は体育会系で、摩擦を知ってより味が出たというか。噛めば噛むほど味が出た感じで、後味を知っているというか、今はその後味の余韻を、楽しんでいるところでございます」と話した。 今後の進路については、「明日からどういう自分になりたいか、新たな自分と向き合っていきたい。特技であったり、自分の何かが生かせる、楽しんでいただけるものをできたら。明日から考えたいと思います」と明言せず。結婚の予定は「そのような予定があればよろしいんでしょうけど、どこかに転がっていないかと思っている次第です」と笑わせた。 最後は得意の俳句を披露し、「宝塚 ああ宝塚 宝塚」で乙女の園へラストメッセージ。「松島や ああ松島や 松島や」を思わせる句で笑いを誘った。 劇場前のパレードにはファン8000人が集結した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【星組】紅ゆずる、結婚の予定は「どこかに転がっていないかと…」