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EMMAことロックバンド、THE YELLOW MONKEYのギタリスト、菊地英昭がプロデュースするコラボレーションプロジェクト、brainchild’s(ブレインチャイルズ)が28日、東京・青海のZepp Tokyoで東名阪を回る大規模上映会をスタートさせた。
昨年、コロナ禍の影響で延期・中止されたツアーの代替案として同9、10月に5回にわたり有料配信したイベントを再編集したブルーレイ「brainchild’s We Hold On na tei de WHO 2020“Set you a/n”」のリリース記念上映会。この日は昼夜2公演で感染防止策を徹底。会場収容数の半分以下となる計約1100人が参加した。
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夜の第2部は「Set you a/n」で幕開け。「Blow」「STAY ALIVE」など緩急交えた10曲をライブさながらに大音量で流した。EMMAとエンジニアたちの対談映像も流され、上映後には大きな拍手がわき起こった。
その後、メンバー5人が登場。トークではクールなライブ映像とは一転、お茶目な一面を披露した。2部はベーシストの神田雄一朗を中心に展開し、ドラムの岩中英明が「神田先生は飲むと言葉の切れ味が鋭くなる」と明かすと、EMMAも「目が据わっているよね」とポツリ。キーボードのMALは「神田先生はよく飲まれます」、神田が「肝臓もロックンロールなんですよ」と続けて笑いを誘った。
最後にEMMAは「これはこれの良さがあるので、もう一回くらい(上映会を)やりたいですが、ライブは違う感じでやりたい」と熱望し、4月10日発売のデジタルシングル「Heaven come down」を先行オンエア。観客を感激させた。
今後は4月3日にZepp Osaka、同9日にZepp Nagoyaで行う。