2期生が最終オーディションに合格した2013年3月28日からこの日で丸8年。加入からわずか半年後にシングル「バレッタ」でセンターに抜てきされた堀は2期生のエースとして知られ、一気にスター街道を駆け上がったが、一時はシングル選抜落ちも経験。栄光と挫折の8年間だった。
アンコールでは、淡いブルーのドレスにティアラをつけたプリンセスのような装いで涙ながらにスピーチ。何度もオーディションに挑戦した末、16歳で夢をかなえた堀は岐阜県から上京した当時を振り返りながら、応援してくれた母や姉に感謝した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
初めてセンターに選ばれた際、迎え入れてくれた1期生に向けて、「かっこいい背中を見せてくれた1期生の皆さん。8年たった今でも尊敬の気持ちと憧れの気持ちはずっと変わりません」と思いを伝えた。
デビュー前の中学時代は人間関係に悩んだり、部活を辞めたことなど、自信を持てずにいたことを打ち明けた。「私が私のことを好きになるきっかけを乃木坂46は作ってくれました」と告白。「明日から1人の女性として、堀未央奈として歩んでいきますが、乃木坂46で経験したことや感じたこと、8年間のいろんなことを胸に挑戦し続けて、感謝の気持ちを忘れず私の道をしっかりと歩んでいきたいなと思います。乃木坂46は、私がいたというのが夢のような自慢のグループです」と万感の思いを込めた。
2期生には「いろんなことがあったけど、だからこそ家族みたいな関係になれたし、出会えたことが大きな宝物。これからも2期生のことが大好き」と感謝した。
卒業後は女優として活動する意向だ。29日には1期生のオンラインライブが開催される。