男性7人組ユニット、DA PUMPのパフォーマー、DAICHI(32)が4月末をもってグループから脱退し、芸能活動を終了することが1日、同社の公式サイトで発表された。
所属事務所によると、DAICHIから長年の持病であるヘルニアの悪化で、パフォーマンスを続けることが困難との申し出があり、協議を重ねてきた結果、本人の意思を尊重して4月末をもって専属マネジメント契約をとともに芸能活動を終了することを決めた。これに伴い、パンプとしての活動も終了する。
ただ、17日発売の新曲「Dream on the street」のイベントや4月末までに行うテレビ番組の収録などは予定通り参加する。
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DAICHIは2009年にパンプに加入。18年6月の「U.S.A.」が大ヒットし、同年末のNHK紅白歌合戦に初出場。新曲「Dream on the street」は29日付オリコン週間シングルランキングで同グループ初の1位を獲得するなど大躍進の一端を担ってきた。
DAICHIは「この度、持病であるヘルニアの悪化によりDA PUMPを脱退させていただくことになりました。長年治療をしてきましたが納得がいくパフォーマンスができなくなっていることを年々感じ、悩んできました」と素直な思いを吐露。ファンや関係者に感謝を伝え、「新曲『Dream on the street』では大好きなメンバーと一緒に踊れること、そして今までの感謝の気持ちを込めて最後までパフォーマンスをさせて頂きたいと思います」と誓った。
ボーカルのISSA(42)もコメントを寄せ、「13年間苦楽を共にしてきた1人であるDAICHIはチームの末っ子ながらムードメーカーであり、いつもファンの皆様のことを想いパフォーマンスをしてきました。度重なるメンバー全員での話し合いの末、送り出してあげようという結論に至りました」と経緯を説明し、「これからファンの皆様には6人で今まで以上のパフォーマンスでお返しできるように邁進して参ります」と決意を新たにしている。