台風19号で鉄道大ダメージ、JR東は計4900本が運休 土日357万人影響

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台風19号で鉄道大ダメージ、JR東は計4900本が運休 土日357万人影響
台風19号の影響で一部列車の運休が続き、「調整中」と表示されたJR東京駅の電光掲示板=13日午前【拡大】  台風19号の直撃で計画運休となっていた新幹線や首都圏の在来線、私鉄は13日、順次運転を再開した。ダイヤの乱れや見込みより再開がずれ込む路線も相次いだ。 JR東日本の東京、大宮、横浜各支社は12日から13日にかけて計約4900本が運休、約357万人に影響したと明らかにした。未集計の支社もあり、さらに増える。 JR各社によると、東海道・山陽新幹線は始発から運転。東海道ではこだま1本が運休し早朝に速度を落としたため、上下計39本に最大1時間13分の遅れが出た。約3万7000人に影響した。 東京駅には大勢の利用者が押し寄せ、切符売り場には長い列ができた。「動くと聞いて安心した。朝いちで来た」。和歌山市の会社員、南野武男さん(56)はほっとした表情。12日に帰る予定だったが、新幹線が動かないため、宿泊を延長していた。 東北新幹線は福島県の新白河-郡山間で線路脇ののり面が崩れて、約10メートルにわたり土砂が流入。撤去後の午後4時すぎから、東北と秋田新幹線は全線で運転を再開した。上越新幹線も13日午前、運転を始めた。 首都圏のJR在来線では、山手線が午前9時頃までに本数を減らして運転を開始。京浜東北線や埼京線など多くの路線も順次再開した。武蔵野線など避難指示が出ている区間があり、安全確認のため再開まで時間がかかる路線もあった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 台風19号で鉄道大ダメージ、JR東は計4900本が運休 土日357万人影響