内田氏はかつて「都議会のドン」と呼ばれた有力者。千代田区長選では小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」推薦で初当選した元都議樋口高顕氏を水面下で応援したとされ、都連が処分の検討を進めていた。自民党と公明党が推薦した元区議は敗れた。
内田氏は千代田区議などを経て都議を7期務め、都連幹事長や議長などの要職を歴任。2016年の都知事選では小池氏が都連を「ブラックボックス」と批判する中、象徴的存在として「都議会のドン」と指摘した。翌17年の都議選では高齢を理由に出馬せず引退した。
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