吉本新喜劇座長の小籔千豊（４７）が３日、大阪・読売テレビのバラエティー番組「今田耕司のネタバレＭＴＧ」（土曜前１１・５５）に出演。吉本新喜劇の末成映薫（ゆみ、７４）と内場勝則（６０）が新型コロナウイルスに感染したことに言及した。
２人の感染は社員伝手に聞いたといい「ゆみ姉さん、年齢的にあれなんで『大丈夫なん？』って聞いたら、『特に重症化したとかそういうことではなく、普通です』って」と状況を報告。感染を受けて、メールで一報を入れることも考えたが「『お姉さん、コロナ大丈夫ですか？』って言うたって、大丈夫かどうか変わらへんから。祝い事やったらメールさせていただくんですけど、どうせいっぱい来るやろなと。大丈夫っていちいち打たすのも悪いし」と直接連絡することは控えたという。
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新喜劇では感染防止対策も徹底しており「この週出ますってなったら、それの何日か前に全員がＰＣＲ検査をして、陰性になった人だけ次の週出れるんですよ」と説明。「毎週出てる人は、毎週唾をぺっぺぺっぺやって、たぶん全員唾なくなってると思いますよ。カラカラになってる」と冗談も交えながら伝えると、ＭＣを務めるタレント、今田耕司（５４）も「なんか新喜劇の楽屋ってコロナを予知していたみたいに、座り位置が全員外向きの鏡向きやもんね、もともとが」と同調した。
小籔によると、現在は楽屋も２つに分けてパーテーションも設置するなど、さらに感染防止を強化しているといい、打ち合わせ時には「若手に『えっ？』とか言われるから、ちょっとイラっとしながら。あんまり大きい声で『あそここうやってボケて』って言うのも嫌やから、やっぱりこそこそ言いたいのに…」と苦笑い交じりに芸人ならではの悩みを明かした。