弱視の中学1年生、岩崎晴都さんがプロ候補生に「井山さんと打ってみたい」/囲碁

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弱視の中学1年生、岩崎晴都さんがプロ候補生に「井山さんと打ってみたい」/囲碁
 弱視の中学1年生、岩崎晴都さん(12)は3日、東京都千代田区の日本棋院で、囲碁のプロ候補生が腕を磨く「院生研修」に初めて臨み、プロへの第一歩を踏み出した。視覚障害者が日本棋院の院生になるのは初。
 研修の1日目を終えた岩崎さんは「目が悪くても何か障害があっても、どういう人でも打てるのが囲碁の魅力。プロになって井山(裕太三冠)さんと打ってみたい」と目標を語った。
 研修では4局打ち2勝2敗の成績を収めた。岩崎さんは「いろいろ不安なことはあったけど、普通にやることができたので良かった」と話した。

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 岩崎さんはさいたま市在住で、小学2年生の時に囲碁を覚えた。右目はほとんど見えず、左目の視力は0・01。対局には、碁盤に置いた石が動きにくい視覚障害者用の碁盤と碁石を用いる。
 岩崎さんが所属する日本棋院東京本院のプロ養成機関には、51人の候補生が所属。A-Dの四つのクラスがあり、岩崎さんは一番下のDクラスから昇格を目指す。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 弱視の中学1年生、岩崎晴都さんがプロ候補生に「井山さんと打ってみたい」/囲碁