【週末レースクイーン(286)】サンスポRQW準グランプリの樹智子「エープリルフールは、生きにくい社会にお疲れさまという日にしよう」

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【週末レースクイーン(286)】サンスポRQW準グランプリの樹智子「エープリルフールは、生きにくい社会にお疲れさまという日にしよう」
 サンケイスポーツ レースクイーンAWARD2020準グランプリに輝いた樹智子(27)が毎週日曜日、「週末レースクイーン」でコラムを担当します。近況やレースへの思いなどを写真付きで熱く楽しくつづります。では、第15回コラムです。
 サンスポRQW準グランプリの樹智子「エープリルフールは、生きにくい社会にお疲れさまという日にしよう」

愛犬、こまちを肩に乗せポーズを取る樹智子。エープリルフールに撮影した

 皆さん、こんにちは。樹智子です。
 4月に入りましたね。
 新生活や、心機一転になったりするのではないでしょうか。4月もよろしくお願いします!
 不意に思ったのですが、4月1日はエープリルフール。毎年4月1日には嘘をついてもいいという風習のことで、世界各国で共通です。西洋に始まり、そこから世界へと広がっていき、日本には大正時代に伝わり、浸透してきたといわれています。

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 子供の頃は、どんな嘘をつこうなど、ワクワクしながら迷ったのではないでしょうか。
 私がエープリルフールに飽きたのは高校生のときです。
 世の中、いろんな嘘が多いのに、なぜ嘘を自ら作るのか理解できなくなりました。
 もちろん、エープリルフールの嘘はほっこりするような傷つけないものが前提だと把握しています。
 優しい嘘も悲しい嘘も、自分を隠す嘘も日常であふれているのに、なぜ人々はエープリルフールを楽しもうとしているのかと考えました。
 本当は心の底から、すなわち本心から言いたいことを言えていない日常が多いのではないかと私は思いました。何気ない人の動作や感情や人目を気にして私たちは生きているのだなと。
 人を喜ばせる嘘なら良いと思いますが、それが嘘だと気づいてしまうことが起きれば、深い悲しみに変わってしまうので、そのさじ加減も大変なものです。そう考えていること自体が嘘であり、良いか悪いか分からない気遣いとも同じに受け取れます。
 自分ではいつも生きにくい社会にお疲れさまという日、それをエープリルフールにしようと決めました。
 サンスポレースクイーンAWARD2020 準グランプリ 樹智子

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【週末レースクイーン(286)】サンスポRQW準グランプリの樹智子「エープリルフールは、生きにくい社会にお疲れさまという日にしよう」