三田佳子「不死身の方と思っていましたのに」橋田壽賀子さんを悼む

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三田佳子「不死身の方と思っていましたのに」橋田壽賀子さんを悼む
三田佳子【拡大】

 ドラマ「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」で知られる脚本家で文化功労者の橋田壽賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎壽賀子=いわさき・すがこ)さんが、4日午前9時13分に急性リンパ腫のため静岡県熱海市の自宅で死去した。95歳。ソウル生まれ。故人の遺志により通夜・告別式は行わず、5日に荼毘に付された。
 橋田さんが脚本を手掛けた1986年のNHK大河ドラマ「いのち」で、主人公の岩田未希を演じた女優・三田佳子(79)が所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。全文は以下の通り(原文ママ)。

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 突然のご訃報に、声も出ませんでした。先生はいつも明るく、不死身の方と思っていましたのに。
 1982年、ご主人のプロデュースされたドラマ「家族」で初めてご一緒しました。
 その後、私の女優としての代表作となった大河ドラマの「いのち」では、1年3カ月の撮影期間を通して、毎回毎回、先生とお話を重ねながら役作りに励んだことを思い出します。
 ちょっと毒舌の様で、実は可愛らしく、お茶目な先生の語り口が、耳に残っています。
 先に逝かれたご主人と、やっと一緒になられましたね。
 どうぞ安らかに。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 三田佳子「不死身の方と思っていましたのに」橋田壽賀子さんを悼む