同社製のエンジンを搭載したボーイング777を巡っては昨年12月、那覇発羽田行き日航904便でトラブルが発生。米国でも部品の一部が住宅地に落下した。国交省は今年2月、日航所有の13機の運航停止を指示した。うち6機は2020年度の退役予定で、21年度中だった7機の引退を早めた。
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日航は今後、国際線で使用していた別会社製のエンジンのボーイング777を国内線に投入するなどして対応する。
国交省から19機のボーイング777の運航停止を指示されている全日空は、現時点で退役計画の変更はないとしている。