ドラマ「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」で知られる脚本家で文化功労者の橋田壽賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎壽賀子=いわさき・すがこ)さんが、4日午前9時13分に急性リンパ腫のため静岡県熱海市の自宅で死去した。95歳。ソウル生まれ。故人の遺志により通夜・告別式は行わず、5日に荼毘に付された。
訃報を受けて、演歌歌手の天童よしみ(66)が所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。全文は以下の通り(原文ママ)。
突然の訃報を聞いて今でも信じられない思いです。
年齢を感じさせないほど自由に人生を楽しんでおられる御姿は私の憧れであり目標でした
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
いつもお世話になっている泉ピン子さんを通じて以前、橋田先生のご自宅にお邪魔させていただくという貴重な機会をいただきました。
その際に直接目の前でアカペラで歌を聞いていただき、橋田先生が涙を流されたことが今でも忘れられません。
橋田先生、人間の辛抱をあらためて私達に教えてくれた素晴らしい作品の数々をありがとうございました。
謹んでお悔やみ申し上げます。