５日に放送された俳優、竹野内豊（５０）主演のフジテレビ系「イチケイのカラス」（月曜後９・０、初回３０分拡大）初回の世帯平均視聴率が関東地区で１３・９％だったことが６日、ビデオリサーチの調べで分かった。
「イチケイのカラス」は同名漫画が原作。東京地裁第３支部第１刑事部（通称・イチケイ）を舞台に民放連ドラで初めて刑事裁判官が主人公になる。
１１年ぶりにフジ月９枠に主演する竹野内は自由奔放で型破りな刑事裁判官を演じる。月９初出演の女優、黒木華（３１）が堅物エリート裁判官役。性格も価値観も事件へのアプローチも真逆の異色コンビが難事件の裏に隠された真実を明らかにしていく。
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★イチケイのカラス
刑事裁判官は常に１人あたり２５０件前後の事件を担当し、迅速かつ効率性が求められるが、主人公の入間みちお（竹野内）は絶対に冤罪（えんざい）を生むことのないよう自ら現場検証を行い、マイペースに事件を深堀りしていく。実は元弁護士の異色経歴を持ち、裁判官になった背景には１０年前のある事件が深く関わっていた…。物語が展開するにつれ、入間の知られざる過去が次第に明らかになっていく。