平浩二、くも膜下出血でヘリ搬送 2時間半かけ止血、集中治療室に

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平浩二、くも膜下出血でヘリ搬送 2時間半かけ止血、集中治療室に
 ヒット曲「バス・ストップ」で知られる歌手、平浩二(72)が公演中に、くも膜下出血で倒れ、山口県の大学病院で緊急治療を受けたことが6日、分かった。
 公演を主催する「夢グループ」によると、平は前日の5日、山口・下関市でツアーの初日公演中に突然、「後頭部が痛い」「気持ちが悪い」と訴え、市内の病院に救急搬送。検査の結果、くも膜下出血と診断され、出血が多いため6日昼前、ドクターヘリで大学病院へと向かった。
 開頭手術ではなく、全身麻酔の後、足の付け根から細い管を入れて脳血管を治療するカテーテル治療を受けた。東京から夫人や息子が駆け付ける中、2時間半ほどかけて止血に成功。その後は集中治療室で手厚い看護を受けており、退院まで1カ月はかかりそうだ。

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 平はたばこは吸わないが酒豪。持病はなかったが、動脈硬化を防ぐために以前から血液をサラサラにする薬を服用していたという。そのため、出血が止まりにくく、今回の迅速な治療が遅れれば危険な状態だったとみられる。ツアーは平以外の出演歌手で続けられる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 平浩二、くも膜下出血でヘリ搬送 2時間半かけ止血、集中治療室に