「ビクトリーロード」歌う！？紅白にラグビー日本代表出演プラン

リーチ・マイケル【拡大】 　ラグビーＷ杯日本大会で史上初の８強入りを果たした日本代表が大みそかの第７０回「ＮＨＫ紅白歌合戦」に出演するプランが浮上していることが１４日、分かった。複数のＮＨＫ関係者はサンケイスポーツの取材に「何らかの形で出てほしい」と熱望。審査員としてか、“桜の戦士”全員による企画コーナーを設けるかなど、具体的な出演案はこれから検討されるが、Ｗ杯の全日程終了後にも正式にオファーする見込みだ。出場歌手ではスピッツらが有力視されている。　第２戦でアイルランドを撃破し、海外メディアに「紅白のジャージーを着たオールブラックス」と表された日本代表に、令和最初の紅白のステージから招待状が届く。　アイルランド戦前の１２６倍というブックメーカーの優勝オッズを覆して、１次リーグＡ組を４戦全勝で突破したジョセフ・ジャパン。複数のＮＨＫ関係者はサンケイスポーツの取材に「史上初のＷ杯８強入りだけでなく、日本全国、特に台風１９号で被害に遭った人たちにも元気と勇気を与えてくれた。何らかの形で紅白に出てほしい」と明言した。　ＮＨＫはいま、台風１９号の被災地報道に全力を注いでいるため、局内では「代表サイドに正式オファーするのは日程が全て終了してから」と慎重を期す声も。一方で「ベスト８でも素晴らしいが、できれば優勝して、紅白で改めて国民の皆さんと喜びを分かち合っていただければ」とさらなる夢を膨らます声も上がる。 【続きを読む】