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歌舞伎俳優、中村壱太郎(30)が6月6日に東京・渋谷の新国立劇場で開幕する舞台「夜は短し歩けよ乙女」(22日まで)で主演を務めることが8日、分かった。
小説家、森見登美彦氏の人気同名小説が原作で、劇団ヨーロッパ企画を主宰する上田誠氏が脚本・演出を担当。京都を舞台に、頼りない性格の大学生が思いを寄せる後輩の黒髪の乙女の気を引こうと奮闘し、騒動に巻き込まれる物語。ヒロインは乃木坂46・久保史緒里(19)が演じる。
祖父に坂田藤十郎さん(享年88)、祖母に元宝塚で元参院議長の扇千景さん(87)を持ち、女形の次世代スターとして人気の壱太郎は「なぜだ!? まさか乙女役!? と本気で思ったほどです」とおどけつつ、2度目の出演となる現代劇に「言葉のおもしろさ、不思議な世界に生きる純粋な先輩を表現できたら」と気合十分だ。
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