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人気バンド、RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎(35)と俳優で歌手、菅田将暉(28)が映画「キネマの神様」(山田洋次監督、8月6日公開)の主題歌「うたかた歌」を担当することが8日、分かった。2人は今回、楽曲制作で初コラボ。劇中では撮影所の親友役で共演する。作詞作曲した野田は、同映画で菅田とダブル主演予定だった故志村けんさん(享年70)への思いも楽曲に込め、「ひとつの香りを残したかった」と渾身作をアピールした。
アーティストとして類まれな才能を発揮する野田と菅田による初のハーモニーが、映画製作に情熱を燃やす人たちの愛と友情の物語を包み込む。
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2人は「RADWIMPS feat.菅田将暉」として松竹映画100周年記念「キネマの神様」の主題歌「うたかた歌」(発売日など未定)を担当。菅田はゲストボーカルとして参加する。
菅田と俳優、沢田研二(72)がダブル主演する同作では、若き日の主人公で助監督のゴウ(菅田)と映写技師のテラシン(野田)のコンビで切磋琢磨しながら青春を駆け抜ける役どころ。
主題歌を作詞作曲した野田は「撮影中に歌の言葉の断片をためていた」と告白。当初は主題歌を意識しておらず、菅田とダブル主演予定だった志村けんさんが昨年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で急逝したことをきっかけに、詞をつむいでいた。
野田は、昨年のNHK連続ドラマ小説「エール」で志村さんと共演しており、「特に志村さんが亡くなったこともあり、それはひとつの香りとして残したいと思いました」と力を込めた。
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