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「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの総監督を務める庵野秀明氏(60)が11日、東京都内で行われたアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。先月8日に公開され興行収入70億円を突破。「エヴァ」シリーズの舞台あいさつに初登壇した名監督は興収100億円超を切望し、「『鬼滅の刃』やジブリが100億円を超えるのは当たり前」と“庵野節”を炸裂(さくれつ)させた。
「エヴァ」シリーズを25年以上手掛ける庵野氏が、初めて臨んだ舞台あいさつで“毒舌”を繰り出し、ファンを喜ばせた。
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「シン・エヴァンゲリオン-」上映後、余韻冷めやらぬ観客の前に、監督を務めた鶴巻和哉氏(55)や前田真宏氏(58)と登場。主人公・碇シンジ役の声優、緒方恵美が進行を担った。
今作はシリーズ完結編で、1995年のテレビアニメ版から作品を送り続けてきた庵野氏は「スタッフを代表して、皆さんに直接お礼を言える最後のチャンス」と登壇。7日時点で興収70億円、観客動員数460万人を突破しており、「『シン・ゴジラ』(2016年公開、興収82・5億円)を超えてくれたら僕の中でレコードになる」とさらなるヒットを願った。
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